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鹿児島県支部の活動報告
全日本病院協会鹿児島県支部
支部長 牧角 寛郎
全日本病院協会鹿児島県支部では、令和8年5月30日(土)に令和8年度総会・特別講演会を開催しました。
総会終了後の特別講演では、全日本病院協会会長の神野正博先生をお招きし「“病”院をぶっ壊せ!~病院の持続可能性のための連立方程式~」をテーマに、令和8年度診療報酬改定の概要や、いかに少ない人数、小負担で質の高い医療を提供するかなど多くの病院経営におけるヒントを示していただきました。
更に2040年に向けた医療のさまざまな課題や医療機関の役割など貴重な資料をもとにご講演いただきました。
今後の病院経営における多くのヒントが示されており、会員病院にとって大変示唆に富むご講演だったと思います。ありがとうございました。

今年度の鹿児島県支部の事業計画においては、会員施設が安定的な医業経営を行えるよう本部や県医師会とも連携し、令和8年度診療報酬改定の情報を周知し、更には診療報酬で不足する部分は、県医師会や日本医師会とも協働し補助金による財源確保を求めていく予定であります。
また、地域の医療提供体制は、患者数の減少と医療従事者の不足により病院経営の維持が困難となり、診療科の縮小や閉院が増加するなど、年々厳しさが増しております。そのような中で病院の役割は、高度急性期医療から、包括期、慢性期、在宅医療、高齢者施設の後方支援等、多岐に及ぶことが予想されます。そのためにもかかりつけ医機能を有する診療所や介護施設との連携を強化し、地域を面で支える「地域包括ケアシステム」を更に深化させなければなりません。会員施設自らの特長を活かし、地域の基幹機能としての活動が行えるよう、新たな地域医療構想に関する情報や地域の将来の医療需要を示すとともに、会員施設の経営安定、そして県民が安心、安全に暮らせる地域を目指し取り組んでまいります。
最後に、本部学術委員会において「2029年度夏期研修会」を鹿児島で開催することが決定されました。大変光栄なことであり、気持ちが引き締まる思いです。詳細につきましては今後お知らせしてまいりますが、皆様の多数のご来鹿をお待ちしております。