診療アウトカム評価事業

病院支援事業

診療アウトカム評価事業

事務局からのご案内

現在、本事業の各指標のレポートの公開方法を修正中のため、過去のレポートを一部非公開にしています。
過去のレポートについては修正が完了しだい掲載予定ですが、データ閲覧をご希望の場合は「全日病 お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。

事業紹介

 医療の質に対する関心の増大は世界的な趨勢であり、医療関係者は質の確保・向上の対応が社会的にも求められています。全日本病院協会では、医療の透明性、質の確保において、臨床指標を用いた評価が重要と考えております。2002年より主要24疾患に関する臨床指標と、病院全体の指標として転倒・院内感染症・抑制の3指標について、会員病院が自発的に参加してデータを収集・分析しホームページで公開するとともに、参加病院にデータを還元して継続的改善に資する旧・診療アウトカム評価事業(※注 厚生労働省補助事業「医療の質の評価・公表等推進事業」の開始に伴い、平成25年(2013年)4月より「医療の質の評価・公表等推進事業」に移行)を実施してきました。これは日本における唯一の医療の質に関わる継続的なベンチマーク事業です。
 その後、DPCの導入と普及があり、現在では、(1)DPCデータを用いた分析事業(Medi-Target)、(2)前記に付加的な臨床指標を加えた旧・診療アウトカム事業の2階層の質評価事業を行っています。
 このうち旧・診療アウトカム事業を基にして厚生労働省補助事業である「医療の質の評価・公表等推進事業」を平成22年7月より開始しました。症例数、四半期ごとのデータの安定性等から、対象疾患および臨床指標を選定しました。
 なお、厚生労働省補助事業である「医療の質の評価・公表等推進事業」の終了に伴い、本事業の名称を2020年度より「診療アウトカム評価事業」に変更いたしました。
 2019年度におけるホームページ上に公開する臨床データ及び対象疾患は以下のとおりです。
 (社会の要請に対応して年度ごとに指標を一部変更しております)

データ転載について

 本事業のデータ転載を希望される場合は、申請手続きが必要です。(手続き完了まで、おおよそ一週間程度を要します。)
 以下「転載利用申請書(フォーマット)」をダウンロードのうえ、必要事項をご記載いただき、「予定原稿(原稿がない場合は企画でも可)」と一緒に、「全日病 お問い合わせフォーム」よりお送りください。「お問い合わせ内容」には「診療アウトカム評価事業 データ転載依頼」と入力してください。

 ●転載利用申請書(フォーマット)
  ※フォーマットの赤字記入例を参考に必要事項をご記載ください。

 ●予定原稿(原稿がない場合は企画でも可。)
  ※原稿を作成するにあたり以下3点をご記載ください。
   ①出典の明示
    「例:(公社)全日本病院協会 診療アウトカム評価事業 2021年度医療費(重症度別)年間集計」
   ②当該費用は医療費の総額で、窓口負担は保険等の適用により原則3割(負担割合は所得、年齢により異なる)となること
   ③高額療養費制度などにより、自己負担額が軽減される場合があること

 なお、「全日病 お問い合わせフォーム」ではファイルの添付ができませんので、「firestorage」等のオンラインストレージサービスをご利用ください。「firestorage」等のオンラインストレージサービスをご利用できない場合は、「全日病 お問い合わせフォーム」でその旨ご連絡ください。

臨床指標一覧

レポート

●2024年度

No. 指標 グループ 1Q 2Q 3Q 4Q 年間
1 急性期指標 急性期グループ
慢性期グループ
経年推移グラフ
2 アンケート調査
3 慢性期指標 急性期グループ
慢性期グループ

< 慢性期指標 >